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小樽市総合博物館ご案内

北海道の鉄道の歴史は、ここ手宮から始まりました

明治13年(1880年)11月、小樽の手宮から札幌までの鉄道が開通。
新橋~横浜間に開業した日本初の鉄道に次いで日本で4番目、北海道で初の鉄道が誕生しました。

明治15年には幌内までの全線が開通して、石炭の輸送が始まり、国内外各地に輸送されました。石炭の積みだし港として鉄道が敷かれたことにより港まち小樽は、北海道の海陸交通の結節点として発展を遂げました。

昭和37年(1962年)、当時の国鉄が、日本の鉄道開業90周年記念事業として、当時の小樽・手宮駅敷地内に(北海道鉄道記念館)を開設し、記念館はのちの(小樽交通記念館)を経て平成19年(2007年)に現在の小樽市総合博物館として再オープンしました。

総合博物館敷地内には、当時の機関車庫や転車台など鉄道の遺構が今も保存され、日本の近代史のなかで展開された北海道の近代化を象徴するものとしても貴重な存在であるとともに、蒸気機関が主であった時代の鉄道システムが残る場所として、わが国における鉄道技術の発展を示す貴重な近代化遺産です。

また、小樽市総合博物館の建つ場所は北海道の鉄道起点の地であり、起点(ゼロマイル)を示す標柱は、準鉄道記念物の指定を受けています。
さらに、施設内には「しづか」号、「大勝」号(2010年10月14日鉄道記念物指定)など貴重な車両を50両以上保存並びに展示しています。

その多くは海に近い構内の屋外に保存されており、塩害や雪害により、損傷の進行をはやめており、早急な補修対策が必要とされております。

アイアンホース号機関車庫
アイアンホース号機関車庫
利用案内
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、
年末年始(12月29日~1月3日)
入館料金
中学生以下無料
普通入館料 本館 共通入館料 年間パス
夏期 冬期
一般 400円 300円 500円 1,000円
高校生・市内在住
70歳以上の方
200円 150円 250円 500円
※団体利用(20名以上)の方は2割引です
※身体障がい者手帳などお持ちの方、およびその介護者の方は無料です
※特別展などの場合には、別途特別料金を設けることがあります
※共通券・年間パスポートをお持ちの方は手宮洞窟保存館に無料で入館できます

交通案内

住所

〒047-0041 小樽市手宮1丁目3番6号

電話番号

TEL 0134-33-2523
FAX 0134-33-2678

小樽への交通

【JR】
札幌駅より快速列車で32分。普通列車で50分。新千歳空港駅より快速列車で72分。
【高速バス】
札幌駅前ターミナルより約50分。
(中央バス・JRバス共同運行)